橋の下を、水の上からくぐる ― 朝霧湖でSUP体験
朝霧湖で、SUP体験
のむら自治振の企画で、SUP体験をしてきました。
場所は、野村ダムのダム湖——朝霧湖です。
SUP(スタンドアップパドルボート)とは、水の上で立って漕いでいくアクティビティ。大きなボードの上に立ち、長いパドルで水をかいて進みます。
やってみると、立つのが難しい
さっそく挑戦してみました。
そして——やってみると、なかなか立つのは難しい。
ボードは思ったより揺れます。重心が少しずれるだけで、ぐらりと傾く。
写真を見ても、座ったまま漕いでいる人、膝立ちの人、しっかり立っている人——それぞれです。
慣れた人は、すっと立って、すいすい進んでいく。あれは簡単そうに見えて、実は相当なバランス感覚だと分かりました。
秋晴れの中で
この日は、秋晴れでとても天気がいい中の開催でした。
写真をご覧ください。

真っ青な空、山の緑、そして鏡のように静かな湖面。
朝は霧が出ることで知られる朝霧湖ですが、日が昇ればこのとおり。湖面に山が映り込み、パドルを漕ぐたびに波紋が広がっていきます。
とても気持ちよかったです。
水の上には、ほとんど音がありません。パドルが水を切る音と、遠くで誰かが笑う声くらい。野村の山あいが、いつもと違う静けさで迫ってきます。
遠くまで、行ってみた
せっかくなので、遠くまで行ってみました。
そして——普段通っている赤い「出会い大橋」の下を通ると、とても新鮮でした。
いつも車で渡っている橋です。上から湖を見下ろすことはあっても、下から見上げることは、まずありません。
橋脚の太さ、橋桁の裏側、見上げた空の切り取られ方。同じ橋なのに、まるで知らない構造物のようでした。
視点が変われば、風景も変わる
見る視点によって、風景も新鮮ですね。
これは、SUPに限った話ではないのかもしれません。
樋田くんが「野村の独り言」で、地元の当たり前の会話を新鮮だと感じたように。100本記念の記事で「記録することの大切さ」に気づいたように。
立つ場所を変えると、見慣れたものが違って見える。

水の上から見る野村は、私たちがよく知っているはずの町でした。それでも、新鮮でした。
観光アクティビティに
そして——のむら自治振では、ぜひこれを観光アクティビティにしたいと考えられています。
言われてみれば、条件はそろっています。
広くて穏やかな水面(ダム湖なので波が立ちにくい)
四方を囲む山の景色
朝は霧、昼は青空という表情の変化
朝霧湖マラソンで、すでに知られた場所
桂川渓谷の復活プロジェクトもそうですが、野村には「水」がある。 その使い方は、まだまだあるのだと思います。
水の上に立って、野村を見る。
もしこれが形になったら、ここでしか味わえない体験になるはずです。続報を、楽しみにしていてください。
ZEROSPHERE / ゼロの番人