レッツ!グラレコ!― がいなんよ大学 第28講
がいなんよ大学、第28講
がいなんよ大学の第28講が開催されました。
今回のテーマは——「はじめてのグラフィックレコーディング」。
会場入り口には、大きく「レッツ!グラレコ!」の文字。名前は聞いたことがあっても、実際にやったことがある人は少ないのではないでしょうか。
グラレコって、何だろう
グラフィックレコーディング、略してグラレコ。
ひとことで言えば——言葉を、文字やイラストで「見える化」する技術です。
会議や話し合いの内容を、その場で大きな紙に描いていく。発言を文字で書き留めるだけでなく、矢印でつなぎ、囲み、吹き出しをつけ、簡単なイラストを添える。
すると、話の流れが目で見えるようになる。「今、何の話をしているか」が、参加者全員で共有できる——そういう技術です。
まずは、自己紹介から
講座では、実際に描いてみるところから始まりました。
驚いたのは、自己紹介です。
文字やイラストを使って説明してみると——自己紹介が、驚くほどスムーズにできるのです。
口で説明しようとすると、つい言葉を探してしまう。けれど、紙に丸を描いて、そこに好きなものの絵を添える。それだけで、伝わる。しかも、見ている人も覚えやすい。
そして、そのあとの話し合いも、和やかに進みました。
文字だけだと、堅苦しい
やってみて、はっきり感じたことがあります。
文字だけだと、堅苦しい感じがするのです。
びっしりと文字が並んだ紙は、読む前に身構えてしまう。会議の議事録が、なかなか読まれないのもそのせいかもしれません。
ところが——イラストを含めると、すっと入ってくる。
上手い下手は関係ありません。丸と線と、ちょっとした顔の絵。それだけで、紙の上の空気がやわらかくなるのです。
地域づくりに、使えそう
写真をご覧ください。参加者が描いたグラレコを手に、集合写真。どれも、見ているだけで楽しい紙面になっています。
地域づくりの現場では、話し合いがたくさんあります。自治振の役員会も、地区の集まりも。
そういう場でこそ、グラレコは役に立つのではないでしょうか。意見が見える。流れが見える。そして、場の雰囲気がやわらかくなる。
野村の話し合いは「DDDD」で実行力が先に立つと100本記念の記事に書きましたが、話し合いそのものを楽しくする技術があるなら、それも一つの伸びしろだと思います。
ZEROSPHERE / ゼロの番人