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養蚕 / Hatch
2026.10.04 — 養蚕

明日、いよいよ上蔟 ― 晩秋17日目・晩晩秋4日目

晩秋養蚕、いよいよ大詰め

10月4日。晩秋蚕は17日目、晩晩秋蚕は4日目です。

晩秋養蚕も、いよいよ大詰めに入ってきました。

軽トラ2車分

今日も朝7時から採桑。まずは軽トラ1車分を採り、8時に給桑しました。

それでも——食欲旺盛な5齢蚕のため、もう一度桑畑へ。

さらに軽トラ1車分を採桑しました。昨日も2車分。この量が、いまや当たり前になっています。

写真は、今朝の桑畑。まだ葉の残る畑に分け入って、黙々と枝を落としていきます。刈り込んで開けた畑とは別の場所です。

繭をつくる、直前の雰囲気

そして、蚕座を見ると——

体もかなり大きくなり、いよいよ繭をつくる直前という雰囲気です。

熟蚕(じゅくさん)になると、蚕は桑を食べるのをやめ、体が飴色に透きとおってきます。頭を持ち上げ、糸を吐く場所を探しはじめる。その気配が、近づいています。

1日、遅れる見込み

ひとつ、記録しておきたいことがあります。

初秋養蚕では、17日目に熟蚕となり上蔟しました。

ところが今回は——少し成長がゆっくりで、1日遅れる見込みです。

他の養蚕農家さんでは、すでに上蔟が始まっているところもあるとのこと。

養蚕は、同じように育てていても、その時々の気温や蚕の状態で成長のスピードが少しずつ変わります。

猛暑だった初秋と、寒暖差の激しかった晩秋。夏の少雨で葉の色が悪かった桑。そうした条件のひとつひとつが、わずかな差になって現れる。

だから、毎日様子を見ながら、その蚕に合わせて作業を進めていきます。 暦どおりには進みません。

明日は、節目が重なる

そして——明日は、いよいよ1群の上蔟予定です。

ただし、話はそう単純ではありません。

1群……上蔟

2群……まだ採桑・給桑が必要

晩晩秋……4齢起蚕

三つの作業が、同じ日に重なります。

明日は、なかなか忙しい1日になりそうです。

晩晩秋は、3齢眠

その晩晩秋は、4日目。

今日は「3齢眠」に入っているため、桑止めしています。

写真をご覧ください。木枠の蚕座いっぱいに、じっと動かない蚕たち。葉はほとんど食べ尽くされ、緑の茎ばかりが残っています。

眠に入った蚕は、桑を食べません。与えても残り、蒸れや病気のもとになる。だから、止める。

そして——こちらも明日は4齢起蚕です。

晩秋は上蔟、晩晩秋は4齢スタート。 ちょうど、大きな節目が重なりました。

今日の作業

【晩秋養蚕 17日目】

時刻 作業

7:00 採桑(軽トラ1車分)

8:00 給桑

その後 再び採桑(軽トラ1車分)

16:00 給桑

24:00 給桑(予定)

【晩晩秋養蚕 4日目】

3齢眠のため、桑止め

無事に、いい繭を

9月18日に配蚕されてから、17日間。

毎朝の採桑、軽トラ2台分の桑、眠の見極め、網入れ、除沙、雨の日も、大雨の日も。

そのすべてが、明日のためにありました。

初秋は、繭をつくる途中で力尽きた蚕が多く、収繭は約10kg。悔しい結果でした。だからこそ——今回は、どうか。

明日はいよいよ上蔟。無事に良い繭をつくってくれることを願いながら、最後までしっかり見守ります。

ZEROSPHERE / ゼロの番人

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