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養蚕 / Hatch
2026.09.30 — 養蚕

かなりの食欲になってきました ― 晩秋養蚕13日目

一転、晴天

9月30日。晩秋蚕の飼育、13日目です。

昨日の大雨とうってかわって——本日は、晴天になりました。

写真をご覧ください。青空に、桑の葉が透けています。 雨に洗われた葉が、朝の光を受けて光っている。昨日カッパを着て泥の中を歩いたのが、うそのようです。

初秋は猛暑、この数日は寒暖差、昨日は大雨、そして今日は晴天。本当に、自然相手はめまぐるしい。

やることは、一緒です

とはいえ——やることは、一緒です。

時刻 作業

7:00 採桑

8:00 給桑

16:00 給桑(予定)

24:00 給桑(予定)

晴れようが降ろうが、蚕は食べます。一日3回の給桑と、そのための採桑。この繰り返しが養蚕です。

雨の日は雨の日の大変さがあり、晴れの日は晴れの日でやることがある。天気が変わっても、蚕の腹は変わらないのです。

桑に、水をかける

ひとつ、今日の写真で紹介したいものがあります。

運び込んだ桑に、水をかけている場面です。

乾燥を防ぐためです。せっかく採ってきた桑も、しおれてしまえば蚕の食いつきが落ちます。だから水をかけて、みずみずしさを保つ。

3日目には、採った桑をビニール袋に入れていました。あのときは6袋でしたが、今は量がまるで違います。袋では、とても追いつきません。 蚕舎の土間に山と積み上げて、ホースで水をかける——このやり方に変わりました。

蚕が大きくなると、道具も方法も変わっていく。 当たり前のようですが、実際にやってみて初めて分かることです。

かなりの食欲になってきました

そして——蚕の食欲は、かなりのものになってきました。

一昨日1群が5齢になり、昨日は2群も桑つけ。いま約37,500頭のすべてが、最終齢で食べ盛りです。

蚕糸マニュアルによれば、蚕が一生に食べる桑の大半は、この5齢の一週間。その一週間のまっただ中にいます。

足りなければ、また採りに行く

そこで、今日はこう考えています。

16時の給桑の具合を見て、そのあとにもう一度、採桑するかもしれません。

朝に採った分で足りるのか。24時の給桑まで持つのか。蚕座を見て、判断する。

初秋のときも、4齢で桑が足りなくなり、夜に追加で採りに行きました。今回はその3倍の頭数です。同じことが、もっと大きな規模で起こります。

足りなければ、また山へ行く。 それだけのことですが、一日のうちに二度桑を採るとなると、体にはこたえます。

それでも——食べてくれるのは、いいことです。初秋は、食べる前に力尽きた蚕が多かったのですから。

よく食べて、いい繭を。

今夜も、24時に給桑です。

ZEROSPHERE / ゼロの番人

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