2026.08.20 — 養蚕
桑畑を、変えました ― 4齢の食欲に応えて
朝の日課と、ひとつの変更
初秋養蚕の6日目。今朝も採桑して、給桑しました。
けれど今日は、ひとつ大きな変更があります。
桑畑を、変えました。
3齢のうちは「柔らかい桑」だった
3齢の小さな蚕のうちは、できるだけ柔らかい葉を選んで与えていました。まだ噛む力が弱いので、硬い葉では食べきれないからです。
そのために使っていたのが——春に一度採って、そこから新しく生えてきた桑でした。
一度刈った枝から伸びてくる新芽は、若くて、柔らかい。まさに3齢の蚕にうってつけの葉です。だから、この数日間はその畑に通っていました。
4齢になったら、次の畑へ
蚕は4齢になりました。
体も大きくなり、噛む力もついてきた。むしろ——柔らかい葉ばかりでは、量が足りません。昨日は桑が足りなくなって、夜に追加で採りに行ったほどです。
そこで今日から、今年は一度も手を付けていない桑畑へ。
春から伸びるにまかせた枝は、しっかりと太く、葉も大きく育っています。
同じ「桑」でも、時期と畑によって、まるで違う。いい桑が、いい蚕をつくると以前書きましたが、「いい桑」の中身も、蚕の齢によって変わるのです。
どの畑を、いつ使うか。それを見越して桑畑を管理しておくことも、養蚕の大事な仕事だと実感します。
先を読んで、備えておく。 ——ここでもまた、養蚕の奥深さに触れた気がします。
明日も、朝に新しい畑へ、桑を採りに行きます。
ZEROSPHERE / ゼロの番人