真夏のシャトルラン ― 大人の体力テスト
「大人の」体力テスト、のはずが
野村地域づくり活動センターの主催で、「大人の体力テスト」が開催されました。
学校でやったあの体力テストを、大人になってからもう一度——という企画です。ところが当日、会場に集まった顔ぶれを見ると……お子さん連れ、お孫さん連れの参加者がずらり。
結果として、多世代そろっての体力テストになりました。おじいちゃんと孫が並んで長座体前屈をしている光景(写真)——なんとも微笑ましい。「大人の」と銘打っていたはずが、世代を超えた運動会のような一日になったのです。
大阪から、大学生が来た
そして驚いたのが——大阪から、このために参加してくれた大学生がいたこと。
わざわざ体力テストのために四国の山あいの町まで。地域の小さな行事が、遠くの若者を呼び寄せるものになっている。NEOのむらの活動もそうですが、野村と学生のつながりは、こうして着実に育っているのだと感じます。
6種目、本気で測る
種目も、本格的でした。
握力 … 左右2回ずつ測定
上体起こし … 30秒間の回数
長座体前屈 … 柔軟性を測定
反復横跳び … 20秒間の回数
20mシャトルラン … 往復持久走
立ち幅跳び … 両足で前方へ跳ぶ距離
このラインナップ、覚えのある方も多いのでは。特に20mシャトルラン——あの「ドレミファソラシド♪」の電子音が鳴るやつです。何年ぶり、いや何十年ぶりに走った、という方もいたはず。広い乙亥会館のアリーナを、大人も子どもも一緒に往復する。息を切らしながら、みんな笑顔でした。
定点観測が、大切
体力づくりは、本当に大切です。
日々きちんと体を動かしている方。「これを機に、体力を維持して健康管理をしよう」という方。目的はそれぞれでいいのだと思います。
大事なのは——定点観測です。「去年よりどうか」「来年はどうか」。数字で自分の体を知り、記録していく。それがあるだけで、日々の意識が変わります。測ることそのものが、健康づくりの第一歩なのです。
そして、もちろん懇親会
体を動かしたあとは——お楽しみの懇親会です。
「握力が去年より落ちた」「シャトルラン、思ったより走れた」。数字を肴に、笑い声が響きます。汗をかいたあとに、同じテーブルを囲む。野村はよく飲むまちらしく、ここからが本番かもしれません。
この時間こそが、地域の一体感をつくるのだと思います。役員会のあとの盆踊りと懇親会もそうでしたが、一緒に体を動かして、一緒に飲む。この組み合わせが、野村の地域づくりの型なのかもしれません。
来年も、また測りましょう。少しでも記録が伸びていますように。
ZEROSPHERE / ゼロの番人